アナログ情報で防災・減災
この記事は、こんぽさん主催の「防災アプリ開発 Advent Calendar 2023」4日目の記事です。昨日はingen084さんの記事でした。
はじめに
知らない方も多いと思いますので、軽く自己紹介します。Twitter(現X)で黒板で情報提供しているFukushimacamと申します。黒板ちゃんがニックネームです。
初めて参加させていただきます。よろしくお願いします。
吹奏楽部でドラムやったりピアノやったり、理科や数学が好きです。もちろん防災情報等を確認するのが日課ですね。一応、毎日地震観測してます。
今日は、Twitterでやってる黒板まとめに込められた思いを話せたらなと思います。初めてブログを書くので見にくいところがあるかもしれませんが、ご容赦ください。
黒板との出会い
My黒板との出会いは小学4年生の頃でしょうか。もともと将来の夢が学校の先生であって、最初は先生みたく、黒板に大事なことを板書してました。
そして4年生の後半なぜかわからないんですが、自分、よく東日本大震災の映像を見てました。そして、防災に興味を持ち始めてきました。その後BSC24に出会い、画面の変わりゆく様子を面白がっていました。
こんな感じで防災情報に興味を持ち、界隈にない黒板を使って情報発信しようとなりました。(本音をいうと、プログラム作るのが苦手というものもありますがw)
その後、チョーク集めに苦労しました。私は、震度1から7までの色のチョークをどうしても集めたくて、いろんなところを回りました。そしてやっとのこと、3ヶ月ぐらいかけて集めることができました。
震度1 白 震度2 青 震度3 緑 震度4 黄 震度5弱 オレンジ 震度5強 茶 震度6弱 ピンク 震度6強 赤 震度7 紫
集めたときは達成感がはんぱじゃなかったです。配色はkiwimonitorを参考にさせていただいています。
黒板まとめで気をつけていること
黒板まとめを書き続けるうえでいろいろ書き方に工夫を施すようになりました。
■第一にみやすさに注意しています。
極端に見にくいわけでもないですが、はじめの頃は字が小さく、黒板まとめになんかデジタル要素を入れています。何をしてるんだかw
私が思うみやすさは次のことだと思います。
- 字はごちゃごちゃしないように大きく
- 色を使いすぎない
- メリハリをつける
こんな感じを意識しています。
■次に意識してるのはバリアフリーです。
先程の絵を見ると成人の日本人(?)しか読めませんよね。つまりは、外国人や漢字を読めない子供などには読むことが難しいはずです。特に防災情報ですから、誰でもストレスなく読めるように心がけています。
- ふりがなをつける
- 一部英語も入れる
- 簡単なイラストを入れる
こんな感じでやれば前と見ればとても見やすくなったはずです。
1日のまとめ以外にも
初期の頃は、1日のまとめと今後のポイントと題して投稿することがほとんどでした。ですが、重大な災害が発生するとき、自分が伝えたいと思うことをまとめるにも最近力をいれています。ですが、初期はまだ見づらい感じになっています。
地震、津波、大雨、火山などの情報をピックアップすることが多いですが、津波についてはとても情報を提供する上で先程挙げた点を考えています。記事の公開日前日に、フィリピン付近で、M7.6(USGS) の地震が起きそれに伴い、津波注意報が発表されました。その時のまとめでは、とても意識して提供をしたと思っています。
緊迫感のある情報では、いかにぱっと見て、情報を瞬時に把握することができるようにまとめることが大切だと思います。若干、文字数が多かったり、無駄に目の動きが多かったりなど改善点もまだあります。実際、1と7の区別がしにくいという意見がありました。
これからの黒板まとめ
こんな感じに進化をした黒板の情報提供ですが、先程も一部挙げたように、まだまだ改善点はあると思います。また、本日のまとめ以外にも保存しときたい知恵袋的なこともやりたいと思っています。
そのためには皆さんの知恵が必要です。もし、要望があればいつでもTwitterのリプでもDMからでもよろしくお願いします。
さいごに
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。なんだかんだ防災アプリではない感じがするのは置いといてください() この「見やすい情報」は、デジタルであっても応用できるはずです。この記事を見て、ソフトのデザインのときの参考になれば幸いです。
あと、ここでいろいろお知らせがあります。私、Fukushimacamは防災士になったことをお伝えします。これからもより一層詳しく情報提供をしたいと思います。よろしくお願いします。
あと、来年は受験生となり毎日投稿は難しくなると思います。ご了承ください。
おまけ
最後に昔、黒板で架空の配信画面を書いた秘蔵写真の公開です。ちなみに、描かれている島は、日本ではなく架空の島です。明日はしろねさんの記事ですね。楽しみです。ここまで読んでくださりありがとうございました!
実際の情報ではありません。ご注意ください。